ヘッジファンドは暗号資産をどう見る?

前回に引き続き暗号資産に関して、日経で面白いネタがありました。

世界のヘッジファンドCFOの見解

オランダのファンド向け管理サービス会社が、世界のヘッジファンド最高財務責任者(CFO)100名に行った調査によると、5年後にはヘッジファンドの資産の平均7.2%が暗号通貨で保有する見通しとのこと。

リスクはあるが、価格高騰や裁定取引の機会に恵まれている。
ヘッジファンドが絶対収益である以上、勝負する機会があることはプラス要素として見ているのでしょう。

暗号資産で成功するスカイブリッジCIOの見解

4月5月で暗号資産の価値が大幅に下落し、多くの人が悲鳴を上げている中、アメリカの投資会社スカイブリッジ・キャピタルは、急落の直前で保有を減らし大きな損失を回避している。

同ファンドの最高投資責任者(CIO)であるトロイ氏は、「金」と「ビットコイン」は今後上昇する可能性が高いと指摘している。
金よりは伸びしろがある分、ビットコインのほうがややメリットあるだろうという見解。

「価格変動が大きく、さらにリスク許容度が多い投資家でも保有は低い割合」だという指摘もあるため、まだまだこれからのようです。

ただ、世界のヘッジファンドが今、保有する可能性があるということは見逃せないポイントでしょう。

今後も暗号資産関係のニュースは注目ですね。

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