イギリスがEU(欧州連合)からの離脱問題で連日ニュースに取り上げらています。
私が見たニュースでは、イギリスに進出している日本企業は1000社弱もあるらしく、イギリスの工場で製品を作ってヨーロッパに販売している企業が多いと言っていました。
これには、関税なしでヨーロッパの5億人の市場に販売ができるメリットがあるようで、イギリスに進出している日本企業にとっては正に死活問題ですよね(汗)
日本企業のことから考えれば、今後のイギリスでの事業にはなかなか投資資金をまわせないというのが本音でしょう!
さらに万が一、イギリスが合意なき離脱となった場合にはマーケットは大混乱に陥ると言われています!
3年前の国民投票の結果が出た際には株価が急落し、円高が急速に進んだらしいです。
自国の通貨が安くなった方がいいと思う国はなかなかないと聞いたことがありますが、日本は正に円安の方が何かと都合が良いような気がしますね(笑)
これは日本の輸出企業にとって円高がマイナスの影響を与えるからでしょう。
また今後、イギリスに進出している日本企業をはじめ、世界の企業がイギリスから撤退した場合にはイギリス国内での雇用の問題がおきますよね。
負の連鎖です。
国民投票というイギリス国民が納得のいくかたちで進めてきたこの問題ですが、結果としてイギリス国民はこの結果をどのように感じているのでしょうか。
私が自国のこととして考えた場合、将来がとても不安になりますね。
日本は大丈夫か?(汗)